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植樹:美しい並木いつまでも 桜守の会、若木100本
2009年11月2日
 テングス病にかかり枯死が心配される「日本さくら名所100選」の海津大崎の桜並木(高島市マキノ町)の保全に取り組む「美しいマキノ・桜守の会」=中川達也会長=は1日、ボランティアら100人余りの参加で100本の若木を植樹した。昨秋からの植樹は計146本になり、並木延長4キロ計約620本の24%に達する。

 並木はソメイヨシノで1936(昭和11)年の植樹から70年以上たち老化による衰えや病害が目立つ。植樹した100本は病害虫に強い品種「神代曙(じんだいあけぼの)」で、植樹場所は県道の並木と平行する湖岸に広げた。

 同会は一口1万円で桜オーナーを募集。個人や企業、グループから応募があり、若木にはオーナーのメッセージ付きプレートも取り付けられた。地元以外の参加も多く、彦根市日夏町の工藤君子さん(62)はレイカディア大学同窓仲間11人で参加し、東近江市五個荘石塚町の深尾文彦さん(65)、和子さん(60)夫妻は「花見のお礼に」との気持ちを込めて植樹した。
毎日新聞


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