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黄金色の原風景、稲刈りに汗 高島の棚田 家族で体験
2009年9月20日
 滋賀県高島市畑の棚田で20日、稲刈りが行われ、京阪神などから訪れた家族連れ280人が、ゆったりとした自然の中で、段々に広がり風に揺れる黄金色の稲穂を次々に刈り取った。

 「日本の棚田百選」に選ばれている畑地区は、畑棚田保存会(沢井英夫会長)を組織。都市住民に農作業体験をしてもらう「棚田オーナー制度」は今年で10回目を迎えた。

 この日は、2人から十数人のグループ82組が、100平方メートルずつの範囲を、カマを使って刈った。昼食には棚田米のおにぎりと地元のみそ汁を味わった。
 9年連続で参加している守山市笠原町の津田国史さん(79)は「毎年すごく楽しみにしている。滋賀県の人でもいろいろな自然がたくさんあることを知っていない」と話していた。
京都新聞


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