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秋季大祭:400年の伝統、「なるこまいり」祭事も−5、6日に白鬚神社
2009年9月3日
 湖中の大鳥居で知られる高島市鵜川の白鬚(しらひげ)神社(梅辻春樹宮司)の秋季大祭が5、6日に開かれる。「なるこまいり」と呼ばれる子どもの成長を願う祭事が約400年の伝統を持つ。同神社は近江最古の神社とされ、全国各地の白鬚神社の総本宮を誇る。

 「なるこまいり」は、数え年2歳の子に同神社が本名とは別に「神様からの名」を与え、親たちは3日間、わが子を本名ではなく「神様からの名」で呼んで子の長寿を祈るというもの。梅辻宮司は「今年も男女それぞれ約300の名を用意している」と参詣を待っている。

 同神社の駐車場は狭く、5日はJR湖西線安曇川−近江高島−北小松駅間に臨時バスが約30分間隔で運行される。問い合わせは同神社(0740・36・1555)、江若交通安曇川営業所(0740・32・1371)。
毎日新聞


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