プロ野球選手で日米通算の記録が200勝、2000安打などを達成した選手で組織する名球会による指導者クリニックが19日、滋賀県高島市の今津総合運動公園のサンルーフ今津であり、少年野球の指導者ら約100人がうまくなるポイントを教わった。
滋賀県、高島市などの主催。投手は鈴木啓示さん、守備は藤田平さん、打撃は大島康徳さんが担当した。いずれも中学生までは、「強制させず、野球を楽しくやれるようにしてほしい」と力説した。「基本はキャッチボール」「線上をまっすぐに歩く」「目線をぶらさない」など分かりやすく説明していた。
20日も同公園で午前10時半から金田正一会長と王貞治副会長の講演があり、午後1時半からは高島市選抜チームと対戦する「ドリーム・ベースボール」がある。 |