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いまづ自然観察クラブ:ボランティアで除草−−高島・ザゼンソウ群生地で
2009年7月15日
 高島市今津町弘川のザゼンソウ群生地で14日、いまづ自然観察クラブの美濃好一郎副会長(71)ら6人が繁茂した下草の刈り取りや伸び過ぎた樹木の枝落としなど、盛夏を前にボランティア作業に汗を流した。

 同群生地(約1000平方メートル)は竹林に囲まれた湿地で、湧水(ゆうすい)もあり、県の緑地環境保全地域に指定されている。ザゼンソウは座禅を組む姿を連想させる形の花を早春に咲かせ、愛好者も多い。

 群生地には下草が茂り、タラノキやイタドリなどの樹木も枝が伸び過ぎて、大きな葉を広げるサトイモ科のザゼンソウを圧迫しかねないという。秋には、株の根元から花の芽が生えてきて、踏みつけるおそれもあるため、この時期に手を入れている。同クラブメンバーはカマやせんていばさみを使い、高温多湿の中、ヤブ蚊と戦いながら作業をした。
毎日新聞


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