来年4月に小中一貫教育をスタートさせる高島市勝野の高島小(中島哲三校長)と隣接する高島中(伊藤隆樹校長)は2日、「一貫」の重点に据える小学5、6年生と中学1年生について、計6学級、約180人を縦割りで18の班に編成して初の屋外活動を実施した。
同小・中の一貫教育は「4・3・2制」を採用。小5、6と中1からなる「3」は小学校から中学校へスムーズに移行し、「中1ギャップ」解消を目指すシステムだ。そこで、この3学年による混成の縦割りの班を編成し、班単位での活動を始めた。班単位での活動は初めて。
2日は、学校周辺の市高島支所やアイリッシュパーク、JR近江高島駅、湖岸の萩の浜など11カ所に分かれ、草引きなどの清掃活動をした。 |