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県、国道303号改修着手 高島の4・1キロ区間、17年度開通
2009年6月23日
 滋賀県は、上の瀬橋(高島市今津町北生見)−保坂交差点(同町保坂)の国道303号の道路改修(区間4・1キロ)に本年度、着手し、実施設計を始めた。

 同区間は国道161、367号を結ぶが、急カーブが多いうえ、幅員が狭く、冬季の交通の難所になっていた。3カ所でミニバイパス化し完成すれば現在より0・3キロ短縮され、急カーブもなくなる。全区間の開通は2017年度になる予定。

 改修されると対向2車線(幅6メートル)の両側に幅1・5メートルの路肩ができ、除雪に利用できる。工事は5区間に分けて行われる。最も難所の追分工区(800メートル)には、トンネル(全長200メートル)が設けられ、12年度中の供用開始を目指す。事業費は32億円。国道303号の1日の交通量は9000台、うち3000台は大型車両が利用している。
毎日新聞


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