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上方落語家のサイン100枚展示  高島市役所支所で収集の男性
2009年6月9日
 上方落語家のサイン色紙約100枚を10年ほど前から集めている高島市の男性が、同市役所高島支所の市民ギャラリーで展示している。中村芳喜さん(63)=同市武曽横山=で、「落語家で名が知られた人はほんの一握り。名前を知るきっかけになれば」と話している。

 桂春團治や林家小染、林家染丸、笑福亭仁鶴、笑福亭鶴瓶、桂文枝ら100人ほどから落語会などでサイン色紙をもらった。一緒に撮った写真も添えられている。10年ほど前に地元を取り上げたラジオ番組でレポーターを務めた上方落語家の若手4人と知り合い、落語会に誘われたのがきっかけ。県内で開かれる落語会に毎年5〜7回参加、大阪市にも足を運んだ。

 受付に色紙を預けたり、弟子を通じて頼んだりした。小さな会場での落語会の方が色紙に書いてもらえる可能性が高かったという。中村さんは「鶴瓶さんは本人から声をかけてくれた。売り出し中の若手もお客さんを大事にしてくれた」と振り返る。29日まで。土日休み。
京都新聞


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