| 高島の賛歌「燦讃山」３部作ＣＤ 朽木、マキノルート加え制作 |
| 2009年5月11日 |
| 高島市内の中央分水嶺を山歩きする高島トレイルの賛歌「燦讃山（さんさんさん）」３部作の音楽ＣＤを、市内でボランティア活動をしている「髭（ひげ）ふくろうの会」が制作した。 昨年１２月に出した第１弾の今津ルートの歌に、朽木、マキノ両ルートを加えて完成した。「高島の雄大な自然が歌い上げられ、山歩きの魅力が伝えられる。色々なところで流れて欲しい」と期待している。 作曲は同会の作曲家立木良介さん(６５)＝同市朽木。作詞は今津山上会の春山太郎さん(６９)＝同市今津町＝が第１弾に引き続いて担当した。新曲は「マキノウオーク」と「山よ朽木よ」の２つ。「マキノの山に登るなら 三国 赤坂 春が良い」「炭焼く煙りの 懐かしや 山は朽木の 駒ケ岳」など、地名と情景がちりばめている。 録音は３月から３週間で仕上げた。髭ふくろうの会会長で「山よ朽木よ」を吹き込んだ田村忠さん(６４)＝同市朽木＝は「なじみの地名が入り、感動できる曲に出会えた」と喜ぶ。「マキノウオーク」を歌った木下源也さん(５６)＝同市新旭町＝は「リズムが良く、楽しく元気で明るい」と話す。 立木さんは「軽やかな感じでだれでも口ずさめる」と自信を見せる。定価１２００円。売り上げの一部を市に寄付する。 問い合わせは立木さんＴＥＬ０７４０(３８)８００３。 |
| 京都新聞 |
HOME |