朽木鯖街道桜まつりに合わせ11日、滋賀県高島市朽木の安曇川沿いで桜並木のんびりウオークが開かれ、30人が楽しんだ。
朽木の観光イベントや街づくりを考える市民グループ「朽木・群・ひとネットワーク」が主催した。朽木の安曇川沿いには、市場などに1989年にふるさと創生事業でソメイヨシノ500本を植樹、朽木渓谷にはヤマザクラを中心に300本があり、約7キロに1000本近い桜並木が点在している。
この日は午前中、朽木渓谷から道の駅くつき新本陣までの安曇川沿い約3キロを参加者がガイドの説明を受けながら満開の桜をめでながら歩いた。同ネットワークの三浦正和代表(48)は「桜の保全を今年から始め、春秋と続けていきたい。朽木渓谷から大野まで桜並木を知ってもらえたら」と話している。 |