| 琵琶湖１周サイクリング 愛好者ら 魅力を全国発信 |
| 2009年3月21日 |
| 滋賀県内の自転車愛好者らでつくる団体が、琵琶湖１周サイクリングの魅力を発信する取り組みを始める。距離約２００キロ、通常で１泊２日かかる琵琶湖１周には、県外からの挑戦者も多いといい、１周を達成した人への認証制度や湖岸の施設などと連携したサービス提供など、受け入れ態勢の整備を目指す。 「輪の国びわ湖」準備会で、彦根市内でベロタクシーを運営するＮＰＯ法人「五環生活」などの愛好者約１０人で１月に立ち上げた。 自転車で走るのには難所となる峠や修理場所の情報がほとんど発信されていないことから、ホームページを今月下旬に開設。湖岸沿いの見どころなどの情報発信や、参加者の交流、１周達成者への認証システムもできるよう今秋までに整備する。 湖岸沿いの観光施設などとともに推進協議会も今年中に設立し、１周の挑戦者が立ち寄った時に受けられるサービスもつくる。 ２２日に初の取り組みとして、自転車の楽しさを訴える催しを草津市のイオンモール草津セントラルコートで開催する。午前１０時から、自転車愛好者で知られるボサノバ歌手のライブをはじめ、最新型自転車や世界の自転車タクシーの試乗などがある。一部有料。五環生活ＴＥＬ０７４９(26)１４６３。 |
| 京都新聞 |
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