今が旬の湖西の不動産情報掲示板
そば打ちで住民交流 高島の団体 児童らに手ほどき
2008年12月10日
 滋賀県高島市安曇川町の「あどがわそばつくりの会」が、子どもたちにそば打ちを指導したり、お年寄りの集い「サロン」の昼食に手打ちそばを提供するなど、地域住民の交流で活躍している。

 子どもたちへの指導は6年ほど前から始めた。会員は60、70代の10人。畑3アールでソバも栽培、そば打ちの道具も持参する。7日には同市の安曇川世代交流センターで開かれた本庄小・藤江区PTAのそば打ち体験で小学生たちを指導した。

 会員6人は、同PTAが20アールで栽培したそば粉を使い、親子連れ40人に、こね方やのし棒の使い方、切り方を手ほどき。強力粉2割の「二八そば」を作った。

 会員らは14日には高島地域のサロンを訪問し、手打ちそばを振る舞う予定。白藤喜代治代表(72)は「そばは長いものと思っている子もいる。実から粉になっていることを知ってもらい、体験してそばを味わってほしい」と話している。
京都新聞


HOME
Copyright (C) 2008 Shoei Real Estate Corporation. All Rights Reserved