高島市マキノ町のマキノ高原のメタセコイア並木が茶色に美しく色づき、カメラを持った家族連れらが景観を楽しんでいる。並木道が敷地内を通る果樹園「マキノピックランド」によると、見ごろは10日ごろまで。
市道と県道計約2・4キロにわたって両脇にメタセコイア約500本が連なる並木道は、地元の果樹生産組合が81年に植樹を始めた。紅葉は11月20日ごろから始まり、茶色に染まった木々の間を観光客らがゆっくりと歩き、記念撮影をする姿が見られる。
ピックランドでは7日、家族向けイベント「マキノサンクスフェスタ」(マキノ町果樹生産組合主催)が開かれる。ヨシ笛コンサートや抽選会などがあり、地元産シイタケや白菜、柿などが直売される。午前10時〜午後3時半。問い合わせは同ランド(0740・27・1811)。 |