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千手観音、12年ぶりに開帳 マキノの大崎寺
2008年11月2日
 滋賀県高島市マキノ町海津の大崎寺(藤井龍栄住職)で2日、秘仏の本尊、十一面千手観音菩薩(大崎観音)が12年ぶりに開帳され、参拝者でにぎわった。

 観音像は、室町時代に制作された高さ約1メートルの寄せ木づくりの木像。頭部に小さな11個の顔があり、体の左右に23本ずつ腕が伸びている。普段は厨子の中にあって姿を拝むことはできない。同寺では観音菩薩が子(ね)年の守り本尊として信仰されていることから、1960年から12年ごとに開帳している。

 この日は、本堂で開帳法要や寄席の会も催された。本尊を間近に拝観した参拝者からは「きれいなお顔」と声が漏れていた。開帳は3日まで。拝観料は300円。
京都新聞


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