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なるこまいり:健やかな子に育って−−高島・白鬚神社
2008年9月6日
 高島市鵜川の白鬚神社(梅辻春樹宮司)で5日、神前で子どもの名前を授かり、3日間その名前で呼ぶことで子どもの健やかな成長を願う「なるこまいり」があり、多くの家族連れらでにぎわった。神事は6日も午前8時〜午後3時に開かれる。

 江戸時代中ごろから続く神事。数えで2歳の子に一時的な名をもらい、親が3日間その名で呼び続け、健康や長寿を祈願する。

 この日は、両親や祖父母らが名前の書かれた紙を受け取った後、おはらいを受けた。長男拓磨ちゃん(1)に別の名前を授かった同市安曇川町の会社員、早藤純次さん(29)は「何にでも頑張れる子になってほしい」と話した。
毎日新聞


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