「藤樹の里キッズアート2008」(同事業実行委主催)の作品展が29日、滋賀県高島市の藤樹の里文化芸術会館で始まった。色の3原色である青緑、赤紫、黄で自然の四季の色を表現、流木と組み合わせたオブジェなどを展示している。
市内の小学3年から高校生まで約40人が参加。25、26日の2日間、学校の先生や学生、美術活動をしている市民ら約30人のサポートを受け「色相環オブジェと光の部屋」をテーマに制作した。
色と光の3原色について教わったあと、子どもたち自身で作品のデザインを決めたという。
光の部屋では、暗くした室内にビニール傘に夜光塗料で描かれたさまざまな形が浮かび上がっていた。無料。8月3日まで。 |