アユの友釣りが21日、滋賀県高島市朽木の安曇川と支流の北川、麻生川で解禁され、朽木渓谷鮎(あゆ)まつり大物釣り大会(朽木漁協、京都新聞滋賀本社主催)も開幕、待ちかねた釣り人が大物を狙った。
大会は9月10日までの期間中に釣ったアユの体長で順位を競う。年間遊漁証が3人にもらえるなどさまざまな賞が用意されている。
今年は昨年より9日早い解禁。安曇川は昨日からの雨で濁り、釣り人は北川に集中していた。水温がアユの動きが良くなる18度より低い15、16度だったが、それでも18−20センチのアユを5時間ほどで25匹釣り上げる人もいた。漁協ではすでに計15万匹の小アユを放流している。針畑川は28日に解禁する。 |