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ヒツジグサ:かれんな白い花 今津図書館などの水槽で
2008年6月19日
 「琵琶湖周航の歌」が誕生した高島市今津町で、原曲「ひつじぐさ」にちなんで住民らが水槽で育てているヒツジグサの花が咲き、可愛らしい白い花が観光客らの心を和ませている。

 国内で唯一自生するスイレンで、「未(ひつじ)の刻」の午後2時ごろに開花するのが花の名前の由来。町内では、地元の「環境を守るいまづの会」が10年ほど前から、琵琶湖周航の歌資料館(同町中沼1)や市立今津図書館(同町舟橋2)などの公共施設前や各家庭前などに水槽を設置。毎年、6月に開花し、10月ごろまでかれんな花を付けている。

 今津図書館前の水槽では、楕(だ)円型の葉の間から直径約3センチの花が姿を見せ、午前10時ごろから午後4時半ごろまで花を開いている。一つのつぼみは、4日間ほど花を付けた後、水中に沈み、また別のつぼみが花を開く。
毎日新聞


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