北京五輪競泳女子バタフライに出場する中西悠子選手(27)=枚方スイミングスクール所属=が11日、高島市役所を表敬訪問し、出迎えた職員らに「しっかり練習して試合に臨みたい」と活躍を誓った。
中西選手は、同市宮野のスポーツ施設「高島B&G海洋センター」の指定管理者で、枚方スイミングスクールを運営する木幸スポーツ企画(大阪府枚方市)の社員。年数回、同センターを訪れる。
アテネで銅メダルを獲得し、3大会連続の五輪となる中西選手は「おそらく最後の五輪になる。悔いのないようにトレーニングを積みたい」と話した。
海東英和市長は「北京では人魚姫や琵琶湖の若アユのように素晴らしい泳ぎをしてください」と激励。同市安曇川町特産の扇子の骨組み「扇骨」を使った日の丸入りの扇子約60本をプレゼントした。 |