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湖国の空に珍しい「水平環」 上層雲で太陽光が屈折
2008年6月1日
 虹が一直線にかかったように見える「水平環」という珍しい現象が1日、大津市北部などの上空に出現した。

 彦根地方気象台によると、水平環は高度1万メートル前後に広がる上層雲で太陽光が屈折して起きるが、低空が乾燥する条件が重ならないと、あまり観測されるものではないという。

 大津市朝日1丁目の会社員徳田正三さん(58)は勤務先のレジャー施設「びわ湖バレイ」(同市木戸)で、午後零時半ごろに蓬莱山(1174メートル)の上空にかかる水平環を目撃。「初めて見たが普通の虹より色が鮮やかで、1時間ほどたつとゆっくり消えていった。周りのお客さんもカメラ付き携帯で撮影していた」と話している。
京都新聞


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