| 晴天の下、青竹映え 高島・大荒比古神社で七川祭 |
| 2008年5月5日 |
| 滋賀県高島市新旭町安井川の大荒比古神社で４日、例祭の「七川祭」が催された。若い氏子が的の付いた青竹を操る「奴（やっこ）振り」や流鏑馬（やぶさめ）が披露され、参道には桟敷席も設けられにぎわった。 七川祭は、１１９０（建久元）年に近江守護となった佐々木源氏が戦勝のたびに、流鏑馬と的を献納したのが始まりとされる。県選択無形民俗文化財に指定されている。 奴振りは、今年の当番の新庄地区から選ばれた中高生の１２人が行った。薄紫のはんてん姿で「ヨーイヤサ、ヨーイヤサ」の掛け声とともに的練りなどを見せ歩いた。 流鏑馬では、３００メートルある馬場を馬が駆けぬけた。 |
| 京都新聞 |
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