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「湖国の自然百選」決定 彦根城の城山・濠など
2008年5月2日
 県は、県内の野生動植物の生息・生育地を「守りたい育てたい湖国の自然百選」として、公募や市町から提案のあった候補地の中から100カ所を選び、発表した。

 選ばれたのはオニバスが生育する「彦根城の城山と濠(ほり)」(彦根市)と、カキツバタが群生する「平池・淡海湖」(高島市)、水鳥の飛来地としても知られる「尾上・早崎地域の湖岸と野田沼」(湖北町)など。

 昨年1月から10月までの1次、2次選考で県民からの公募や、市町と選考委員の提案が計235件あった。「野生生物の生存基盤である自然度の高い植生が発達していること」などとする基準に基づき、選考委員会で選んだ。

 県のホームページに掲載するが、希少な野生動植物は密猟の対象になる恐れがあるといい、県の自然環境保全課は「地域のボランティア団体などと協働して守っていきたい」としている。
中日新聞


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