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清水卯一の生涯たどる 大津で陶芸作品を展示
2008年4月11日
 滋賀県の比良山麓で陶芸活動を続けた人間国宝清水卯一(1926−2004)の一生をたどる作品展が12日から、大津市の県立近代美術館で始まる。

 清水は1970年に京都市から移り住み、亡くなるまで釉薬(ゆうやく)や陶土を研究、多数の作品を残した。85年に鉄分を含んだ釉薬を使った「鉄釉陶器」技法が、国の重要無形文化財に認定された。

 琵琶湖の水の色を表したとされる「淡青釉」や赤褐色の「柿釉」など釉薬の種類別に98点を並べたほか、「土を生す喜び」など書10点も展示する。

 13、29日午後2時からギャラリートークもある。5月18日まで。有料。問い合わせは同館Tel:077(543)2111。
京都新聞


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