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インド舞踊で琵琶湖に感謝 大津で26日・比良八講
2008年3月14日
 26日に大津市内で開かれる「比良八講」で、大阪市のダンサー藤原真奈美さん(45)が、インドの古典的な歌や踊りを披露する。今年初めての試みで、「比良八講も古典芸能も、大自然への感謝を表す点は同じ。琵琶湖の恵みに感謝する気持ちを持ってほしい」と話している。

 藤原さんは17年前からインド舞踊を始め、環境保全を訴えるイベントなどで披露してきた。

 昨年9月、淀川の生態系回復に取り組むNPO法人(特定非営利活動法人)のイベントに参加、メンバーに琵琶湖の水も汚れていると教えられ、「大阪だけでなく琵琶湖も大事にしないといけない」と思いたち、琵琶湖の恵みに感謝する祭礼「比良八講」の事務局に参加を願い出た。

 「比良八講」当日は、近江舞子の雄松崎で午前10時半から約1時間、知り合いのアーティストの応援も受けて「みちひらきまつり−光と水、響きあいの宴−」を催す。弁財天をまつる竹生島にちなみ、芸能と水の神とされる弁財天を模したインド古典舞踊「サラスヴァティー」を踊るほか、インドの古典楽器サントゥールも演奏する。

 藤原さんは「堅苦しい講義や訴えなどではなく、踊りや歌で心を柔らかくして、自然への敬服の念を持ってほしい」と話している。無料。
京都新聞


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