琵琶湖若狭湾快速鉄道建設促進市民交流集会が9日、滋賀県高島市安曇川町のホテルで約50人が出席して開かれ、高島市と福井県小浜市の両市民が建設促進の機運を盛り上げて行くことを確認した。
交流集会では、高島市の促進協議会の山口武会長が「北陸新幹線が敦賀につながる前に新線を建設してもらえるように互いに手を取り合い大きく飛躍したい」とあいさつ。小浜市の実現住民の会の津田浩一郎会長、高島市商工会の清水俊隆会長らも実現への期待感を示した。
経過報告のあと、会場を移し市民懇談会開き、歓談した。
新線計画は、JR湖西線「近江今津駅」とJR小浜線「上中駅」を結ぶ19・8キロ。3分の2が滋賀県域になり、日置前や角川など3つの駅を予定している。 |