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白銀の世界、散策しよう 高島、スノーシュートレッキング人気
2008年2月8日
 スノーシュー(西洋かんじき)を履いて雪上の散策を楽しむ「スノーシュートレッキング」が今冬、人気を集めている。5年前から新たな冬の魅力にと導入した滋賀県高島市マキノ町のマキノ高原では、2月の週末ごとに家族連れの予約が多数入る盛況ぶりを見せている。

 スノーシューは強化プラスチックやアルミなど軽い素材でできた足の2倍ほどの長さの「かんじき」。ストックを使えば、だれでも雪上散歩を気軽に楽しめる。マキノ高原では、地元のガイドが案内して、雪上に残った動物の足跡や森の風景を楽しむアニマルトラッキング体験と銘打った約2時間のコースを連日開催している。要望があれば赤坂山(標高823メートル)の登山ツアーも行っている。

 昨冬から少しずつ参加者が増え始め、スノーシューが知られるようになった今冬はちょっとしたブームを呼んでいる。家族連れや夫婦、山歩きのサークルなどから申し込みがあり、50−70代が多い。1月には延べ120人が訪れ、2月の週末も50人から100人の予約が入っている。道具のレンタルもあり、2、3人のグループから受け付けている。

 マキノ高原管理事務所TEL0740(27)0936=は「雪の上でも沈まないので、山や林、川の雪景色が楽しめるのが魅力」と話している。
京都新聞


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