今が旬の湖西の不動産情報掲示板
ゴスペル、練習に熱気 高島のグループ、9日に初舞台
2008年2月6日
 滋賀県高島市初の本格的なゴスペルグループ「BBC(Biwako Best of Choir)」が9日午後1時半から、同市安曇川町の藤樹の里文化芸術会館で開かれるバレンタインゴスペルコンサートで初舞台を踏む。「名前には滋賀県で1番のグループになりたいとの思いをこめた」と夢も広がる。

 市教委が募集した講習会の受講生61人がメンバー。20代から60代で男性3人が含まれている。昨年11月から計9回の練習を積んできた。中心は子育て真っ盛りの30代で、歌のうまさより、腹の底から心を込めて歌うゴスペルにひかれて集まった。

 同市今津町でピアノ教室を主宰する世話役の臼坂登世美さんは「楽しいといわれれば、それだけで成功」と手応えを話す。同市新旭町の山本美和子さんは「地声でもよく、好きなように動け、のりのりで楽しい。続けて行きたい」と話す。

 コンサート当日は、「Oh Happy Day」「How I Got Over」など4曲を約40人が披露する。指導にあたるプロのゴスペルグループ「Spiritual Voices」のメンバー山口朗さんは「ゴスペルが生まれた黒人の歴史も知ってほしい」と前置きし、「基本はリズム、腹を使った発声で体全体で歌う喜びを感じてもらえれば」と話している。
京都新聞


HOME
Copyright (C) 2008 Shoei Real Estate Corporation. All Rights Reserved