| 「お客さまが楽しく」が基本 高島で自然産業塾 もてなし心構え講演 |
| 2008年1月30日 |
| 滋賀県高島市内の観光業や特産品製造・販売などの仕事を目指す人を支援する「高島・自然産業塾」が同市新旭町の高島地域地場産業振興センターで開催されている。２９日はおもてなしコースの２回目があり「お客さまの心をつかむ」をテーマに受講者ら約３０人が学んだ。 市地域雇用創造協議会の主催。高島市は昨年１１月の有効求人倍率が０・７９と県平均の１・３２を大幅に下回り厳しい雇用情勢が続いている。このため、国の地域雇用創造推進事業の一環として昨年１２月から同塾を開いている。２月末までにおもてなしコース５回、企画・コーディネート・広告営業コース３回を行う。 この日は、大津市伊香立でレストランなどを経営するブルーベリーフィールズ紀伊國屋の岩田康子社長を講師に招いた。岩田社長は、有機栽培へのこだわりと「食べ物がないと生きていけないのに、農業をする人が食べていけないのはおかしい」との思いから、レストラン経営に至った経過を説明。「学ぶ姿勢を持たないといけない」「来ていただいた方が楽しくしてもらえるかの気持ちが基本」と話した。 |
| 京都新聞 |
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