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一面の銀世界に歓声 高島で積雪 スキー場ほっと一息
2008年1月26日
 滋賀県高島市北部では26日、同市今津町の市街地でも25センチの積雪があり、市内のスキー場には恵みの雪となった。マキノスキー場ではウインターフェスティバルがあり、朽木スキー場も今冬初めて営業、多くの家族連れらでにぎわった。

 マキノスキー場は30センチの積雪があり、17日ぶりに営業を再開した。昨年のウインターフェスティバルは雪がなかったが、今年は一面の銀世界。スキーやソリを持った家族連れが訪れ、多彩な催しを楽しんだ。雪上ではスノータワー手作り競争や宝探し、雪だるまコンテスト、綱引きなどが行われ、子どもたちが歓声を上げた。

 2・4キロにわたって約500本が立つ近隣のメタセコイア並木も雪化粧した。円すい形の枝々が雪をかぶり、観光客らがカメラを向けていた。

 朽木スキー場も60センチの雪に恵まれ、ペアリフト2基をフル稼働させた。昨冬の営業はわずか5日間で、運営している「朽木むらおこし公社」は「今年の営業開始も暖冬のせいで例年より10日ほど遅れた」と待ちわびた積雪を喜んだ。
京都新聞


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