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児童ら栽培、味も格別 大津・木戸小でそば打ち体験
2008年1月21日
 大津市立木戸小の児童たちが21日、そば打ちを体験した。同小では昨年9月の種まきから、畑の草刈りや収穫、そばを食べるまでを一貫して体験し、食の大切さを考える活動を行ってきた。

 この日は35人が参加した。市内の専業農家らで作る「大津地域青年農業者クラブ季楽里」のメンバーや永源寺そばの職人たちの協力を得て、入念に生地をこね、そばを切っていった。

 児童たちは、そばを切る際、太さが一定にならないことに悪戦苦闘しながらも約1時間かけて人数分のそばを作り、楽しんで味わった。

 6年の長瀬由樹さん(12)は「種まきからそばを打つまで自分たちで作ったから味も格別」と満足げに話していた。
京都新聞


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