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硬貨拾って厄追い払え 高島・大宮神社 雪の中で「銭まき」
2008年1月19日
 硬貨をまいて厄よけをする伝統行事「銭まき」が19日、滋賀県高島市朽木中牧の大宮神社であり、集まった住民たちが次々とまかれる小銭や菓子をにぎやかに拾った。

 お金をまくことで多くの人に厄を分かちあってもらえるといい、約300年前から続くとされる。都市部に出ていた住民も里帰りし、今年は厄年とその前後の年齢の男女15人ほどが境内の八幡社から硬貨をまいた。

 雪が降り積もった境内には住民100人ほどが集まった。「ここにまいて」「こっちも」とにぎやかな声がかかる中、1円から500円の硬貨や菓子、たばこがまかれた。住民らは拾いやすいよう手袋はせず、手を真っ赤にして雪をかき分けていた。
京都新聞


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