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犯罪認知の減少率、滋賀が全国一 48・5%、1万6000件台に
2008年1月8日
 2007年の滋賀県内の刑法犯認知件数が速報値で1万6560件(前年比1409件減)となり、5年連続で減少してこの間の減少率が48・5%と全国一になったことが8日、分かった。県が目標としていた1万7000件未満も達成した。

 県警によると、殺人や強盗などの凶悪犯罪は、前年比19件減の65件。内訳は、殺人と殺人未遂が2件減の11件、強盗が6件減の29件、放火は12件減の7件。女性暴行は1件増えて18件になった。

 全体の約75%を占める窃盗犯は、893件減の1万2495件だった。主な犯行形態は、自転車盗が3465件と最多で、車上狙いが1621件、万引きが1225件と続いた。

 詐欺などの知能犯は、188件減の615件だった。

 県警は刑法犯の減少について、県民の防犯意識の高まりに加え、徹底した摘発や啓発活動で抑止効果が出たとみている。

 県内の刑法犯認知件数は、過去最多の3万2183件だった02年から年々、21・4−4・2%の割合で減少を続けていた。県は10年までに、02年の半数以下に抑えることを目標に定めていた。
京都新聞


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