| 産業や自然を共同研究 高島市と成安造形大が調印 |
| 2007年12月18日 |
| 滋賀県高島市は、このほど成安造形大（大津市）と地域連携協定を締結し、海東英和市長と木村至宏学長が同市の安曇川ふれあいセンターで協定書に調印した。学生がフィールドワークで産業や自然、観光など高島の可能性を探る。 協定は▽産業振興▽歴史の発掘、文化・芸術の振興▽世代間交流▽景観保護−など多岐にわたっている。調印式で木村学長は「変化に富んだ地域に学生たちが多く入り作品づくりに生かし情報発信をしていく」と話した。海東市長は「高島にふさわしいデザインやシンボルを提案してもらいたい」と期待した。高島市は成安造形大に昨年、朽木地域で地元の木材を使ったゴミステーションの制作を依頼するなど年に１、２回、市の取り組みに協力してもらっていた。 高島市が大学と協定を結ぶのは、龍谷大、滋賀大に続いて３例目。 |
| 京都新聞 |
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