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なるこまいり:健やかな成長願い、にぎわう−白鬚神社
2007年9月6日
 高島市鵜川の白鬚(しらひげ)神社(梅辻春樹宮司)で5日、神前で授かった名前で子どもを呼んで健康と長寿を願う「なるこまいり」があり、子どもの健やかな成長を願う多くの親子らでにぎわった。6日午後3時まで。

 なるこまいりは、同神社で江戸時代中期から続く神事で、秋季大祭の中で行われている。数えで2歳の子どもに神前で、この参拝だけに一時的に使う名前を授け、親が3日間その名前を呼び続けることで、子どもの健康や延命長寿を祈願する。

 ベビーカーなどで幼い子どもを連れた親や祖父母らは、受け付けで紙に書かれたそれぞれの名前を受け取った後、親子でおはらいを受けるなどして子どもの元気な成長を祈った。

 生後10カ月の長男琥汰朗ちゃんが「裕太」の名前を授かった同市今津町今津の自営業、谷口光男さん(29)は「違和感はあるが、授かった名前で呼び掛けます。強く、前向きに生きる人になってほしい」と話していた。
毎日新聞


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