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滋賀県内観光客、過去最高に 2006年 湖北中心に7・8%増
2007年9月4日
 滋賀県内を2006年1年間に訪れた観光客は延べ4650万2600人で、前年に比べ338万3600人(7・8%)増えたことが、滋賀県観光入り込み客統計調査結果で分かった。NHK大河ドラマの影響で特に湖北地域の観光客数が増加し、1979年の現方法による調査開始以来、過去最高となった。

 1000人以上の観光客が見込まれる観光地798地点(前年は787地点)で、入り込み客数を調査した。

 地域別では、7地区のうち甲賀地区を除く6地区で前年を上回った。特に、長浜城主だった戦国武将山内一豊と妻千代を描いた昨年の大河ドラマ「功名が辻」の影響で、湖北地域は前年比23・9%増の1134万7200人となり、全体の約4分の1を占めた。

 宿泊客数は309万9900人で、前年比8万6100人(2・9%)増えた。外国人の観光客数は、前年に比べ1万7486人(17・4%)減の14万9728人にとどまった。前年に愛知県であった「愛・地球博」のため一時的に県内の宿泊客が増えた反動が出た。

 県産業観光振興室は「大河ドラマにあわせて長浜でイベントが開催されたことで、黒壁ガラス館や海洋堂フィギュアミュージアムなどでも観光客が増加し、全体の観光客数を押し上げた」としている。
京都新聞


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