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論語 声出し読み上げ 古典や習字学ぶ 高島で「てらこや小学校」
2007年8月12日
 夏休みに論語の素読や習字を習う「了佐てらこや小学校」が滋賀県高島市安曇川町の近江聖人中江藤樹記念館で開かれており、児童が古典に取り組んでいる。同館が昨年に続き開催。江戸時代の陽明学者・中江藤樹の弟子で努力して漢方医になった大野了佐にちなみ、早くから論語や孝経に触れることで、将来の人格形成を図る目的。市内の1−6年生40人が参加した。

 校長を務める上田藤市郎・高島藤樹会会長(63)が素読と算数などを、高島高の西川守彦教諭(47)が習字を担当。児童は、論語の一節を書いたり、子ども向けに改訂した論語の本を教科書に、大きな声で繰り返し読み上げながら、漢文のリズムを味わっている。

 講座は24日まで週3日、計13日間あり、うち1日は伊吹山に遠足に出かける。
京都新聞


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