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琵琶湖の環境保護考えて 大津のホテル 固有魚7種類を展示
2007年8月11日
 環境保護について考えてもらおうと、大津プリンスホテル(大津市におの浜4丁目)はこのほど、水槽で琵琶湖の固有魚の展示を始めた。体長約80センチもあるビワコオオナマズなど、普段なかなか見られない魚の泳ぐ姿に、子どもたちが大喜びでながめている。

 展示しているのは、オオナマズのほかに、ふなずしに使われるニゴロブナ、ゲンゴロウブナ、ワタカ、スゴモロコ、ビワヒガイ、ビワヨシノボリの7種類。幅120センチと150センチの3つの水槽に分けて、1階ロビーで展示している。

 同ホテルは固有魚の展示は初めてで、6月ごろに漁師に依頼し、それぞれの魚を捕獲してもらった。今月26日まで展示し、その後は再び琵琶湖に放流する予定。

 同ホテルは、「他府県のお客さまにも、滋賀の生活の源である琵琶湖の環境悪化や固有魚の減少について少しでも関心を持ってもらえれば」としている。
京都新聞


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