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琵琶湖や山、渓谷の恵み生かせ 高島 旧6町村の観光協会が統合へ
2007年7月31日
 滋賀県高島市の旧6町村の観光協会が11月1日に統合し、「びわ湖高島観光協会」となることが決まり、31日、同市マキノ町のホテルで調印式が行われた。

 各観光協会は、2005年1月に合併で高島市が発足した後も、独自に活動してきたが、「新市になった以上、統一された考え方のもとに各地域の振興を図るべき」との機運が盛り上がり、06年2月に合併協議会ができ論議を重ねてきた。

 新協会の本部は観光客のニーズを見極め決定するが、当面は合併協議会事務局がある同市新旭町藁園の旧新旭幼稚園に置き、現在の各協会を支所とする。統合後の新役員や活動内容についても今後詰める。

 調印式ではマキノ町、今津町、朽木、安曇川町、高島、新旭町の各観光協会長と、立会人の海東英和市長が統合契約書に署名し調印。合併協議会会長の今西仁・高島観光協会長が「統合を機に受け入れ態勢の充実へさらに努力したい」とあいさつした。

 高島市は琵琶湖や山、渓谷などの観光資源に恵まれ、年間約350万人が訪れるという。
京都新聞


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