滋賀県高島市朽木の安曇川本流と支流の北川、麻生川で30日、アユの友釣りの解禁に合わせ、「朽木渓谷鮎(あゆ)まつり大物釣り大会」(朽木漁協、京都新聞滋賀本社主催)が始まった。
大会は、9月10日までの期間中に釣ったアユの大きさを競う。朽木漁協は大会に備え計6回、琵琶湖産の小アユを放流してきた。
前日来の雨で増水の恐れもあり心配されたが、朝早くから解禁を心待ちにしていた滋賀県内や京都府内などの釣り客が次々と訪れ、アユのいそうな場所を求めては釣り糸を垂らしていた。
朽木漁協が28日に行った試し釣りでは、15−19センチが多かったという。残る支流の針畑川は7日に解禁される。問い合わせは朽木漁協Tel:0740(38)2541。
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