| 海津大崎の桜：住民らが保全活動 |
| 2007年6月19日 |
| 春に琵琶湖岸に咲き誇る「海津大崎の桜」を守るため、地元住民らでつくる「美しいマキノ・桜守の会」が１７日、高島市マキノ町海津の桜並木の施肥やコケを落とす保全活動に取り組んだ。 同会は９７年に結成され、会員約２７０人。毎年春と秋に植樹や保全活動などを実施している。 この日、会員らは樹木医の指導で、湖岸約４キロの県道沿いに植えられた約６００本のソメイヨシノに肥料を与えたり、幹に付いたコケをブラシで落とすなどした。 草刈りに汗を流した会長の吉田茂芳さん（７８）は「琵琶湖の風景と調和した海津大崎の桜をこれからも住民らの手で守り続けたい」と話していた。 |
| 毎日新聞 |
HOME |