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「等距離線主義方式」採用に決定 琵琶湖市町境界設定検討会議
2007年3月28日
 琵琶湖に市町の境界線を引く「琵琶湖市町境界設定検討会議」の第5回会合が28日、大津市の滋賀県厚生会館であり、境界線の設定に「等距離線主義方式」を採用することを正式に決めた。各市町議会の議決を経て、2008年度からの地方交付税算入を目指す。

 同方式は、隣り合う市町の湖岸の2地点から等距離となる複数の線を引き、それらの交点を結んでできた線を湖上の境界線とする方法。

 同方式を採用すると、湖上の面積は高島市が177平方キロメートルと最も広くなり、以下彦根市(100平方キロメートル)、長浜市(98平方キロメートル)、大津市(94平方キロメートル)と続く。

 この日の会合では、境界線設定に向けての調査や測量にかかる経費が約970万円になることが報告され、その2分の1を湖岸沿いの14市町が湖上の面積に応じて分担することを決めた。
京都新聞


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