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厄払いの銭まき 歓声あげ拾う 高島・大宮神社
2007年1月19日
 厄年の男女が小銭をまいて人に拾ってもらう厄払いの伝統行事「銭まき」が19日、滋賀県高島市朽木中牧の大宮神社であり、住民ら約50人は寒さも忘れ、歓声をあげて拾っていた。

 欲をなくすと厄払いできると、地元では約300年前から続いているという。数年前まで住民が交代で神主になり神事も行っていたが、最近は「銭まき」だけが受け継がれている。

 この日は、住民と朽木西小の児童のほか、京都市などに住む中牧地区出身者らも帰省して参加した。境内の八幡社前から、約10人が袋やかばんに準備した5円や10円、100円硬貨を、積もった雪の上にまくと、住民らは「こっちも投げてくれ」などと言いながら、楽しそうに拾い集めていた。
京都新聞


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