| 「アンネのバラ」の記念碑 高島高で除幕式 |
| 2006年12月22日 |
| 滋賀県高島市の高島高で２２日、「アンネのバラ」の記念碑除幕式が行われた。 「アンネのバラ」は、ユダヤ人迫害で犠牲になった「アンネの日記」の作者アンネ・フランクの父のオットー氏が、１９７２年に京都市内に贈り、日本にも広まった。高島高には１９９６年、大津市のキリスト教会から贈られ中庭に植えられた。 記念碑はバラの隣に建てられ、ステンレス製で高さ１メートル。縦４０センチ横３０センチのスペースに「アンネのバラ」などの紹介文や高島高に届いた経過が記されている。 式には、費用の一部を出した同高の同窓会「藤蔭（とういん）会」メンバーや教職員、生徒ら約３０人が集い除幕。田中肇・藤蔭会会長らが「平和や心の教育に役立てて」とあいさつした。 |
| 京都新聞 |
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