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滋賀県、人口増加率は全国5位 国勢調査、世帯増加率は2位
2006年11月13日
 滋賀県は13日、2005年国勢調査の確定値を発表した。県の総人口は138万361人で、前回調査(2000年)と比べた人口増加率は2・8%と全国5位の伸び率となった。一般世帯の増加率も8・7%で同2位だった。老年人口(65歳以上)は1920年の調査開始以来、初めて年少人口(15歳未満)を上回った。

 県の総人口は全国人口の1・1%を占めている。一般世帯数は47万7645世帯で、前回に比べ3万8275世帯増え、沖縄県に次ぐ増加率となった。このうち核家族世帯は58・2%、単独世帯は24・3%を占め、前回比でそれぞれ0・7ポイント、2・1ポイント上昇した。

 老年人口は24万9418人で、年少人口の21万3147人を初めて上回り、県でも高齢化の加速をうかがわせている。

 未婚率は30−34歳で男性が41・8%(前回比4・5ポイント増)、女性が25・4%(同6・2ポイント増)、35−39歳では男性が25・5%(同5・7ポイント増)女性が12・9%(同4・7ポイント増)と、いずれも大きく上昇した。

 在住外国人は、過去最多の2万2750人だったが、伸び率は21・1%で前回(32%)に比べ鈍化している。国籍別ではブラジル9697人、韓国・朝鮮5446人、中国2666人の順。特に中国は前回の約2倍と、大きな伸びをみせた。
京都新聞


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