今が旬の湖西の不動産情報掲示板
カツラの巨木 周囲8・46メートル 高島・朽木 大きさ県内4番目
2006年10月23日
 滋賀県立朽木いきものふれあいの里センター(高島市朽木柏)の自然観察ゾーン内の渓谷で、カツラの巨木が見つかった。周囲は8・46メートルで県内4番目の大きさという。

 カツラは、同センターの南約1キロ地点で、蛇谷ケ峰から安曇川へ流れる指月谷の途中にあった。今年6月、沢歩き中の男性が見つけ、同センターに連絡。10月6日に環境省の委嘱を受けて国内の巨木を調査している青木繁さんが測定した。高さは27メートルあった。

 付近は「カツラの谷」と呼ばれ、これまで幹回り7・5メートルの木が「カツラの大樹」として紹介されてきた。今回見つかった巨木は登山道から外れた渓流にあり、これまで発見されなかった。同センターの中村友美・指導主任は「危険な場所なので一般の人は近づかないで」と話している。

 カツラの木は大津市の岩間寺にある周囲17・65メートルのものが、県内最大とされている。
京都新聞


HOME
Copyright (C) 2006 Shoei Real Estate Corporation. All Rights Reserved