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好天続きで甘い秋 高島市でカキ収穫最盛期
2006年10月18日
 滋賀県最大のカキ産地の高島市今津町深清水で、カキの収穫が最盛期を迎えている。鮮やかなオレンジ色の実をたっぷりつけたカキの木が、一面に広がっている。

 JA今津町によると、同町のカキ生産は深清水地区が中心で、約50軒の農家が27ヘクタールで栽培している。わせ品種「西村早生(わせ)」の収穫は終わり、今後は「平核無(ひらたねなし)」「松本早生」という種類に移る。主力の富有ガキは11月10日ごろから収穫に入る予定で、カキのシーズンは降雪を迎えるまで続く。カキを栽培している山口茂明さん(71)は「今年は梅雨が長く生育が遅れたうえ、夏の暑さで実がやや小ぶりだが、秋になって好天に恵まれ、かなり色づきが良くなってきた」と話している。
京都新聞


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