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悲惨さを通して平和の尊さ訴える 大津市和迩で原爆展
2006年8月16日
 原爆被害の悲惨さを通して、平和の尊さを訴える「平和への道しるべ 広島・長崎原爆展」が15日、滋賀県大津市和迩高城の市和迩文化センターで始まった。

 市が、広島平和記念資料館と長崎原爆資料館から資料の提供を受けて開いた。会場には、原爆被害を写真などで紹介するパネル展示のほか、被爆者へのインタビューや被爆地の映像を収録したビデオの上映、戦争関係図書の展示などのコーナーが設けられている。

 パネル展示には、原爆で一面が焼け野原になった広島、長崎両市の様子や被爆者の遺体などを撮った写真、被爆者が描いた原爆投下直後の地獄のような絵などが並んでいる。訪れた人たちは原爆の恐ろしさを目の当たりにし、言葉を失って見入っていた。

 20日まで。無料。
京都新聞


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