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国道161号沿いに「道の駅」が完成 高島市安曇川町
2006年6月16日
 滋賀県高島市安曇川町の国道161号沿いに、道の駅「藤樹の里あどがわ」が完成し、市は16日、しゅん工式を催した。県内の道の駅で初めて併設した24時間営業のコンビニエンスストアも同日、営業を始めた。

 道の駅は地域の活性化などを目的とした施設で、市と国土交通省が連携して、約1万7300平方メートルの敷地に、約1900平方メートルの平屋建物を建てた。総事業費は約13億6000万円。安曇川町観光協会が運営する。

 建物内には、コンビニのほか、レストランや軽食コーナー、特産品販売所が入り、扇骨産地をアピールする扇子ギャラリーや絵付け体験工房なども設けられている。災害時の避難場所を想定した耐震トイレを備え、今後、非常用の発電や給排水の設備も整備する。

 式には、観光関係者や住民の代表たち約100人が出席し、海東英和市長が式辞を述べた。オープニングセレモニーでは、和太鼓の演奏やテープカットの後、近くの藤波幼稚園の園児約50人が風船を飛ばして、道の駅の完成を祝った。17、18日にもオープニングイベントがある。水曜定休。問い合わせは「藤樹の里あどがわ」Tel:0740(32)8460。
京都新聞


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