| 企画展：江若鉄道の写真、思い出話を募集 来月開催 |
| 2006年6月12日 |
| 大津市と高島市は、７月に大津市歴史博物館で開く企画展「ありし日の江若鉄道」で紹介する同鉄道に関する思い出話や写真を市民から募集している。 江若鉄道は、湖西地方の地元資本で１９２１年、大津市の三井寺―叡山間で開通。３１年には浜大津―近江今津まで延伸したが、資金難のため当初計画した若狭への延伸が実現しないまま、旧国鉄の湖西線着工を契機に６９年、廃線となった。 市町村合併を機に、地域住民の「足」として長年親しまれた江若鉄道を振り返ってみようと企画。湖西地方の交通の歴史や同鉄道の各駅ごとの当時の様子を写真や模型などで紹介する。これらの展示と合わせ、利用した地元の人たちの思いを伝える文章や写真を集め、公開する。 写真はプリントで、四つ切りサイズまで、思い出話を添えて。返却のため、住所、氏名、電話番号を明記し、今月３０日までに〒５２０―００３７ 大津市御陵町２の２ 大津市歴史博物館（０７７・５２１・２１００）まで。応募者は７月２８日〜９月３日の同展に招待される。 |
| 毎日新聞 |
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