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歴史に触れ、日本を元気に 高島市で「日本再発見塾」開幕
2006年6月3日
 俳人の黛まどかさんをはじめ各界著名人の呼び掛けで始まった「日本再発見塾」(実行委員会主催)が3日、滋賀県高島市で開幕した。国史跡藤樹書院跡(同市安曇川町)で開講式があり、市内外から約150人が参加した。

 同塾は、各地に根付く歴史に触れて魅力を見いだし、日本を元気にしていくのが目的。昨年、岩手県葛巻町で初めて開かれ、今年の高島市が2回目となる。

 開講式では、黛さんが同塾の趣旨を説明し、参加者はスポーツジャーナリストの増田明美さんの指導で、ストレッチ体操をして体をほぐした。このあと、儒学者中江藤樹ゆかりの地を散策し、家の中にわき水を引いた水場「川端(かばた)」が残る高島市新旭町針江地区で吟行を楽しんだり、近くの正傳寺で「究極の普通」をテーマに話し合った。

 4日は同市朽木の興聖寺で、「無駄と効率」や「日本再発見〜高島再発見」をテーマに意見を交わす。
京都 新聞


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